Style ?

ブログをご覧の皆様、こんばんは。

 

今年の正月に実家へ帰った時のこと。実家に置きっぱなしの洋服の山を掻き分けながら、むかしの事を思い出していました。

中学三年の冬だったと思います。母親に冬服を買ってもらう為、一緒に百貨店へと出かけました。さんざん悩んだ挙句、マクレガーの中綿入りジャンパーに決めました(当時はまだブルゾンなんて言い回しはなかったハズ)。現在もそうなのか知りませんが、それはアメリカ製とかではなく平場でコーナー展開されている、いわゆるライセンス商品です。しかし大人用サイズなので安くなかった記憶があります。決して安くなかったのに、なんとなく決めてしまった事をその時とても後悔しました。実は売り場のオネーサンの適当な接客が嫌だったから? 気に入って着てはいたけど、そんな気分をしばらく引きずっていたのです。

自分の求める、まだ知らない服の世界が在りそうな気がする! 日毎にそんな気持ちが強くなっていくものの、情報も今ほど多くなかったし、お店もそうでした。兄の(五つ違いの)部屋でメンズクラブを眺めてみても何だかピンとこないし。その当時、私が高校生の頃はデザイナーズが全盛の時代です。いま思うと雑誌もトレンド寄りだったのでしょう。

そんな時本屋で見つけたのが、穂積和夫さんの『絵本アイビーボーイ図鑑』です。最近だとポパイの別冊に載っていたり、皆さん一度はこの可愛いイラストを見たことがあるのでは。もうカバーも無くなってしまいボロボロですが、今でも愛読しています。スタイルと言えるほどカッコイイものではありませんが、この一冊と出合ったおかげで自分の中の(洋服の)軸が出来たような気がします。

写真右端の『TAKE IVY』は、2年前に復刻された時のものです。やはりこちらも、大学の時にオリジナルを友人に見せてもらい感動した一冊です。最近あまり雑誌ではお見かけしませんが、某N社のS社長(私はまだお話ししたことはありません)もよく雑誌でこの本を紹介されていましたっけ。

 

皆さんはいつ頃から自分の意志で服を選ぶようになりましたか? また、そのきっかけは何だったでしょう、、、、、

 

 

CONTACT

TEL / 089-921-6780

Address / 〒790-0003 

3-2-3 Sanban-cho Matsuyama-shi Ehime-ken

Oepn / 13:00-20:00
※our days off is irregular

Payment methods / cash, creditcard
(VISA・MasterCard・JCB・AmericanExpress・Diners)

Parking / please use the coin parking near the shop

MAIL FORM