2011/06/04
ブログをご覧の皆様、こんばんわ。
彼らは大学生ぐらいだったでしょうか。
今日、通りがかりの男の子三人組に
『この店って確か、いいモノなかったよねぇ』
と言われてしまいました、、、!
例えば(服のジャンルに)興味がない、あるいは知らなかったとしても、
『この店って、いい雰囲気だよねぇ』
そう言われるようでありたい。
さて、本日は最近買った本について少しだけ。
著者の本業はTVディレクター。ドラマの演出をされているので、名前をご存じの方もいらっしゃるかと思います。もちろん洋服についての本ですが、物語ではなくて一項目ごとにテーマが完結するエッセイ集です。一部そのままを抜粋させていただきます。
『最初にS君に、四十五歳にもなったら男は自分の為に服を選ばねばならない、決して女性にモテたいという理由で服を選んではならないと告げることから始めよう。次に、モードの動きについて知ることは重要だが、左右されてはいけないと、、、』
(※ ただし筆者はファッション全般に造詣が深く、モードにも相当精通しているようです。店も、多少のトレンド性がないと面白くないのも事実ですし)
タイトルにもあるように対象年齢は(生活水準も?)もう少し上と思われますが、いたずらにトレンドに身を委ねることを善しとしないその姿勢は、じっくりとワードローブと向き合うきっかけになるのではないでしょうか。