2012/10/02
ブログをご覧の皆様、こんばんわ。
本日は、ジョン スメドレーのご紹介です。秋冬ですのでメリノウールバージョンです。
・・・と、ここで歴史と素材を中心に、簡単にブランドのおさらいを。
＜歴史＞
創業は古く、今から220年以上前。フローレンス・ナイチンゲールの叔父にあたるピーター・ナイチンゲールと、ジョン・スメドレーの両氏によって1784年に設立されました。当初は綿紡績が中心でしたが、18世紀の終わりには、靴下製造や毛織物業まで事業が広がっていきました。
その後、1888年には当時最先端の紡績機と編み機を導入し、ファインゲージ ニットウェアの製造に着手。その製品はイギリス内には匹敵するものがないと言われるほど、キメ細かい編目の美しいものだったそうです。
＜素材＞
数ある羊の中からニュージーランド産のメリノウールをチョイス。厳選された牧場と直接契約を結ぶ事により、上質なメリノウールの確保が可能となります。
羊毛の中でも最高級の品質を誇るニュージーランドメリノウールは、クリンプとよばれる細かい縮れが少ない為、弾力性、しわ回復力、適度なストレッチ性に富んだ糸をつくる事ができます。ソフトでしなやかな肌触り、美しい光沢が特徴です。
そして高い技術により編みあがった身頃や袖などのパーツは、手作業でひと編みごとに機械にかけられ、縫い合わされます。首回りのカットや襟リブの編みも職人による手作業。目の揃った細かい編み目、美しい継ぎ目、すべてが本当に高品質なニットの証しです。
#ASHMOUNT – V/N Long Sleeve
（ color : Cranberry ）
（ color : Indigo ）
セーターのほうは、浅Ｖネックの#Ashmount をピックアップしました。秋冬のジャケットのインナーには、この位の厚みのセーターをＴシャツの上に着て、というのが個人的には好みです。勿論、シェットランドセーターも好きなのですが、ジャケットのインナーには不向きなので、、、。
そして今回は、認知度はあまり高くないですが、マフラーもあります（絶品！）。
#PELHAM – Merino/Cashmere/Silk Ribbed Scarf
メリノウールをベースにカシミアとシルクが10%ずつ混紡されています。元々ソフトな肌触りが特徴のＮＺ産メリノウールですが、さらにリブ編みされる事によって、いっそう軽くてフワフワな触感に。また、程よくボリュームのあるリブ編みは、冬のアウターの存在感にも負けません。
セーター、マフラー共に、どうぞ宜しくお願いいたします。
（ color : Silver ）
（ color : Bunny ）
（ color : Charcoal ）
